「わたしの手続きコンシェルジュ」は、住民向けの行政手続検索から申請書の作成・提出までの一連の流れを支援する行政DXプラットフォームです。
『手続きナビ』では、ユーザーの状況に応じて必要な手続きをナビゲートします。住民が自宅や移動時間などに自身のデバイスで事前に調べる用途として、また、窓口職員向けに窓口案内業務用ツールとしてご導入いただくなど、柔軟にお使いいただくことが可能です。
私たちは行政サービスの情報発信において、利用者視点で整理された行政サービスデータベースを活用することで、”利用者にとっての使いやすさ” を徹底して追及した行政DXを目指しています。
特徴
独自開発の「ナビエンジン」が質問数を削減、
最適化し、利用者の負担を劇的に軽減
数千種類ある手続きを利用者の状況に応じて組み合わせると数百万通りものパターンが存在することになります。弊社が開発した「egNavi Engine」がそれらを最適化。最小限の質問ステップとカンタンな質問で必要な手続き、対象の制度を絞り込みます。他社システムに比べ質問数を約20%削減しています。(当社調べ)
会話するような自然なナビゲーションを実現
『手続きナビ』は窓口で職員と会話するような感覚で答えられるように設問順や質問文を工夫しています。質問文から行政用語を排除して馴染みがある言葉に言い変えているから利用者は悩むことなく直感的に回答することができます。
住民にとってのわかりやすさをサポート
データ品質の低下は、住民にとってのナビゲーションの「わかりやすさ」にも影響します。 『手続きナビ』では、行政サービス・手続き情報の利用者視点での整理・分類、コンテンツ化に精通した専門スタッフが導入時の初期データ作成を担うことでナビゲーションのサービス品質の担保と、職員のみなさまの通常業務への影響を減らす形でのサービス提供を実現します。
機能
『手続きナビ』には多彩な機能を搭載しています。必要な機能だけをセレクトして設計することもできます。
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Excelで完結する
ナビゲーションロジック -
ライフイベント5カテゴリの
プリセットデータ -
住民をスムーズに誘導する
「つながる申請リンク」 -
分かりづらい行政用語への
解説文表示 -
ナビゲーション結果
一覧表示 -
多言語翻訳
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コンテンツ編集機能
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利用状況をいつでも把握できる
アクセスレポート -
利用者アンケート
『手続きナビ』では、案内したい手続きの一覧をExcelで作成し(1手続き1行)、手続きの条件もあわせてExcel内に記述するだけでナビゲーションのロジックが生成できます。
このナビロジックを当社独自の「ナビエンジン」を搭載した『手続きナビ』サイトへ反映することで、利用者の回答にあわせて質問の自動生成、最適化を実現します。データ編集・検証をされる職員のみなさまによる、複雑なフローチャートの作成は不要です。
行政手続きのナビゲーションシステムを構築して行政手続き情報をもれなく住民へ案内するためには、システムへ登録する行政手続き情報(コンテンツ)の収集、取りまとめが重要です。
『手続きナビ』では、ライフイベントに関連する行政手続きを利用者にとって分かりやすい言葉や流れに置き換えて設計したプリセットデータを5カテゴリ分、用意しています。初期構築時は、プリセットデータをご確認いただき、手続きごとの窓口情報の修正や独自手続き(15件まで)の追加をいただくことでシステムが構築できます。
※ライフイベント5カテゴリとは、「出産」「結婚」「離婚」「引越し(転入・転出・転居)」「死亡」です。
手続きごとに様々な申請方法が用意されている場合に、住民を迷わせることなく誘導することができます。
住民が電子申請ページにたどり着きやすくなることで、電話等での窓口への問い合わせの減少、また、電子申請の利用が増えることでの紙の申請書処理にかかる職員のみなさまの負荷を軽減します。
『手続きナビ』のナビゲーションに利用される質問や選択肢の中から、利用者にとってわかりづらいと思われる行政用語や制度名などをピックアップし、解説文を表示します。
表示される解説文は株式会社ぎょうせい監修のもと作成します。
ナビゲーションの結果として表示される手続きごとの持ち物や手続き場所などを一覧化し、ナビゲーションへの回答履歴とあわせて表示します。
表示された結果は、印刷(あるいはPDF印刷により保存)する、または、テキストコピーボタンにより住民の手元に残しておくことが可能です。
サイト上に表示される文章を外国語に翻訳して表示する機能です。英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語の3言語に対応しており、ご要望により、他の言語にも対応できます。
『手続きナビ』の質問・回答の更新など運用を、自治体様にて行うことができる機能です。手続きデータの修正、検証、またサイトの公開作業を、ご都合の良いタイミングで行うことができます
『手続きナビ』公開後の利用状況を把握するツールとして、Web上で確認いただける「アクセスレポート」を提供いたします。
当社に問い合わせることなく、いつでも利用状況を把握することが可能です。
『手続きナビ』をご利用いただいた方へ、Webアンケートを設置することができます。ナビゲーション結果の最後に、Webアンケートページを表示することが可能です。
活用事例
横須賀市
パソコンやスマートフォンから簡単な質問に答えるだけで、必要な手続きがわかる「手続きナビ」に「申請サポートプラス」を連携して、利用者自らが必要な申請書を作成するのを支援します。
申請書フォームに入力した内容はQRコードとして出力し、市役所窓口で基幹システム等に読み込むことで、これまで職員が手で行っていた入力作業の大部分が自動化され、事務負担を大幅に削減。窓口での事務処理を効率化することにより、市民の待ち時間軽減が期待できます。
藤沢市
工事を行う地域の情報(工業地域や景観地区等の都市計画法に基づく条例など)や工事内容、建物の情報(用途・面積・高さなど)の設問に回答することで、建物の建築工事や改修工事を行う際の手続きと利用できる可能性のある補助制度を案内します。
既存のカテゴリ(出産、結婚、離婚、引越、死亡)と同様、建築カテゴリでも複数の似た内容の条件を1つの設問として取りまとめたり、設問の順番を調整するなどして、質問への回答のしやすさを実現しています。
関連動画
FAQ
- 法令が変更になり情報が古くなってしまうなど、メンテナンスの手間がたびたび発生してしまうのでは?
- 「法令改廃情報提供サービス」、「例規改廃情報提供サービス 条例お届け便」など改廃情報を取り扱う㈱ぎょうせいとの連携により安定的なコンテンツ管理と品質を保証します。最適なサービス実現のための運用がアスコエの強みです。
- サービス提供方法はどのようなものがありますか?
- 本システムを直接ご利用頂く方法のほかに、APIでのご提供も可能です。
- 手続きのカテゴリを追加することはできますか?
- プリセットデータとしてご用意している以外のカテゴリ追加を希望される場合には、追加費用をいただくことで、当社専門スタッフがデータ収集およびデータ作成を支援いたします。
「子育てナビ」「幼保無償化判定ナビ」「相談窓口案内ナビ」「建築ナビ」などの導入実績があります。
- 『手続きナビ』のみの申込は可能ですか?
- 『手続きナビ』のみ、『申請サポートプラス』のみ、どちらも対応可能です。
それ以外にも、サービスデザインの視点から全体の業務改善などを含めたご提案も承りますので、お困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。
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