News

トップニュース「会津若松+(プラス)」にて申請書作成支援サービスを開始 ~行政DXを推進して住民の利便性向上へ~

「会津若松+(プラス)」にて申請書作成支援サービスを開始 ~行政DXを推進して住民の利便性向上へ~

 株式会社アスコエパートナーズ(以下、アスコエ)が開発した、パソコンやスマートフォンから自身の状況に合った行政手続きを知ることができ、必要な申請書類の作成を支援するサービスが、12月22日(火)より会津若松市において稼働を開始したことをお知らせいたします。この「申請書作成支援サービス」は、会津若松市のデジタル情報プラットフォーム「会津若松+(プラス)」の機能の一部として構築したものです。

 「スマートシティ会津若松」を推進する会津若松市では、ICTを活用した行政サービスのデジタル化に取り組んでいます。このたび「行政DX」実現への第一歩として、様々なデータを活用したサービス提供が可能な「都市OS」とも言えるプラットフォーム「会津若松+(プラス)」にて、市民の皆様がWebフォーム上で簡単に複数の申請書を作成する機能を実装しました。



 今回、申請書作成支援サービスの提供を開始したのは以下の手続きです。
(1)児童手当の認定請求
(2)児童手当の額改定請求・額改定届
(3)子ども医療費助成の登録申請
(4)産前産後の国民年金保険料の免除
(5)ファミたんカードの申請
(6)低体重児届
(7)児童扶養手当の認定請求
(8)児童手当の氏名住所等変更届
(9)児童手当の受給事由消滅届
(10)児童手当の口座振替依頼書
(11)子ども医療費の受給資格内容変更届
(12)子ども医療費の受給資格証再交付申請書

【メリット・期待できる効果】
・ 自宅や出先など場所を問わず、24時間いつでも好きなタイミングで申請書を準備
・ Webフォームに沿って必要項目を入力するだけ
・ 入力漏れや誤入力チェック機能が正しい申請書作成をサポート
・ 氏名や住所などの項目は一度入力すれば自動反映されるから、複数の申請書をラクラク作成
・ 申請に必要な持ち物を事前に確認できるから手戻りなし
・ あらかじめ申請書を作成しておくので、提出時の窓口での滞在時間を短縮

【申請書作成支援システムの概要】
 市民がパソコンやスマートフォン等を利用して「会津若松+(プラス)」のメニュー画面から「申請書作成支援サービス」にアクセスすると、Webフォームで申請書を作成できる手続きが案内されます。画面上で申請書を作成したい手続きを選んで、申請書作成ボタンをクリックするとWebフォームが起動し、フォームに沿って必要事項を入力するだけで簡単に申請書を作成することができます。複数の申請書を作成する場合には、氏名や住所など項目は、一度入力すれば自動で反映されるので、同じ内容を何度も入力する必要はありません。入力途中で一時保存し、中断した箇所から作業を再開することが可能です。作成した申請書はPDF形式で出力されるので、印刷すればそのまま申請書として提出できます。作成時に使用した端末にQRコード形式でデータを保存し、市の窓口でQRコードから復元して提出することも可能です。

【今後の展開】
 『ユニバーサルメニュー®』の手法を用いて行政サービス情報を整理・構造化して IT活用するソリューションを提供する当社は、住民一人ひとりの状況に合った行政手続きを案内する「手続きナビ」、手続き電子化にも活用できる「申請サポートプラス」を構築して運用するノウハウを有しています。この知見と技術を生かして、住民にとってより一層便利な行政サービスの提供と、自治体の業務効率化に貢献すべく、順次追加機能を実装して対象手続きを拡大してまいります。

【会津若松市様のコメント】
 会津若松市では、「スマートシティ会津若松」の推進として、市民の利便性の向上に向けた取組を進めております。市への申請書類の記入などは、わかりにくく面倒という声もいただいておりますが、この度の取組により、パソコンやスマートフォンから必要項目を入力することで、様々な申請書類を、簡単に、一括して作成することが可能となります。本市では、こうした市民本位の視点のもと、「行政DX」の動きをさらに加速させ、対象となるサービスを拡大していくことで、より利便性が高く、暮らしやすいまちの実感につなげてまいりたいと考えております。

■印刷用PDF:会津若松市で申請書作成支援サービス開始
トップニュース「会津若松+(プラス)」にて申請書作成支援サービスを開始 ~行政DXを推進して住民の利便性向上へ~