株式会社アスコエパートナーズ(以下、アスコエ)は、茨城県、つくば市、筑波大学、および民間企業などから構成される「つくばスマートシティ協議会」(会長:大井川和彦茨城県知事、五十嵐立青つくば市長)に入会、参画したことをお知らせいたします。
つくばスマートシティ協議会は、筑波研究学園都市の都市基盤と科学技術イノベーションに対する市民の高い理解を「Society 5.0(※)」の実装フィールドとし、つくば地域の課題解決と都市機能の向上に資するため、デジタル・ロボティクス等最先端技術とこれに呼応する施策を連携させて形成する「つくばスマートシティ」の実現を目指すものです。(「つくばスマートシティ協議会規約」より抜粋)
令和元年度は、新たなモビリティサービスの実現に向けて、顔認証技術を活用したバス乗降時のキャッシュレス決済や、利用者の健康状態を測定して電動車いすなどの運転を制御したり、電動車いす利用者が横断歩道を渡る際に信号機の色情報を伝えて安全な通行を支援するなどの実証実験を行いました。
行政サービス情報の整理・分類・体系化とデータ流通による社会変⾰に取り組んできたアスコエは、これまでの実績から得た知見と技術を生かし、「つくばスマートシティ」の実現に向けた議論や取り組みを支援してまいります。
※「Society 5.0」
サイバー空間とフィジカル(現実)空間を高度に融合させたシステムにより、 経済発展と社会的課題の解決を両立する、 人間中心の社会(Society)
(内閣府Society 5.0「科学技術イノベーションが拓く新たな社会」説明資料より抜粋)