「わたしの手続きコンシェルジュ」は、住民向けの行政手続検索から申請書の作成・提出までの一連の流れを支援する行政DXプラットフォームです。
『申請サポートプラス』では、住民が手続きを行うために必要な帳票を、Webフォーム化するサービスです。分かりやすい言葉での説明やスムーズに入力できるよう項目の順番を工夫することで、職員のサポートがなくても最後まで離脱せず、入力が完了できるようにUXの最適化を行っています。
私たちは行政サービスの情報発信において、利用者視点で整理された行政サービスデータベースを活用することで、”利用者にとっての使いやすさ” を徹底して追及した行政DXを目指しています。
特徴
迷わず入力できる文言、レイアウトを実現
『申請サポートプラス』のWebフォームは入力項目をわかりやすい言葉に書き換え、自然な順序で入力できるレイアウトにしているので、誰でも簡単に申請書を作成できます。役所視点ではなく、利用者視点のUXを申請書入力でも実現します。
業界に先駆けて、
複数帳票のワンストップサービスへ対応
特許技術で、重複入力の手間を削減
各種電子申請サービスの中で、業界に先駆けて、複数申請書の同時作成を実現しました。また、当社独自技術の「ペルソナリンク」が各申請書の入力項目の意味合い、関係性を整理するので、同じ入力項目を何度も入力することなく、複数の申請書を同時に作成することも実現しました。
※特許第5721143号
様々なデータ受け渡しで
役所の窓口改革へ貢献
申請書様式、CSV、二次元コードのように様々なデータの受け渡しパターンがあることで、自治体様のシステム、業務ニーズにあわせて導入することができます。
また、電子申請およびマイナンバーカード券面読み取りによる自動入力に対応した「わたしの手続きコンシェルジュ」のスマートフォンアプリ(iOS/Android)を利用することで、ぴったりサービス連携による電子申請が可能です。
機能
『申請サポートプラス』には多彩な機能を搭載しています。必要な機能だけをセレクトして設計することもできます。
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紙の申請書を
そのままWebフォーム化 -
ペルソナリンク™で
複数の申請書をラクラク同時作成 -
PDF出力、CSV出力
QRコード出力 -
マイナンバーカード券面情報
読み取り機能 -
自動計算機能
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職員記入欄フォーム
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電子署名機能
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ぴったりサービス連携による
電子申請機能 -
利用状況をいつでも把握できる
アクセスレポート -
利用者アンケート
自治体様が通常使用している紙の申請書を当社でお預かりしてシステム化します。
帳票をそのままWebフォーム化するのではなく、UXの視点で再構成しています。入力項目をわかりやすい言葉に書き換え、自然な順序で入力できるレイアウトのため、職員のサポートがなくても、最後まで離脱せず、誰でも簡単に入力できます。
複数の申請書を作成する場合、同じ内容を何度も入力することは利用者のストレスになります。
名前や住所など共通の情報は一度入力すれば、複写式申請書や関連する別の申請書、同時に提出する銀行振込申込み書などにも反映されます。
また、「出産」「引っ越し」など、所管課をまたがる複数の申請書を同時に作成するタイミングにおいても、ユーザーの属性に合わせて共通する項目が連動するため、「同じ内容を何度も入力する」といった負担を軽減することができます。
自治体様のご利用フローにあわせて、利用者が入力した申請情報の出力形式を選択することが可能です。
例えば、利用者がQRコードを窓口に持参すれば、事前に入力したデータが窓口職員端末に再現されます。自治体様にとってはシステムの追加開発が不要で、業務フローも加味できることで、サービス導入時の負担を減らすことができます。
「わたしの手続きコンシェルジュ」スマートフォンアプリから、マイナンバーカード券面情報を読み取り、申請フォームに必要な情報を自動で入力することができます。入力項目が削減され、利用者の負担を軽減します。
Webフォームどおりに単価と数量を入力することで、自動で項目ごとの金額算出、支出合計、収入合計、収支差額を自動計算し、帳票に印字する機能です。
申請者の手元での再計算やExcelフォーマット上での関数処理が不要となることで、収支予算書の作成負荷軽減と関数の記述ミスなどの予期せぬ計算誤りの発生を防ぐことができます。
利用用途に応じて複数のサイト(環境)を構築することができるため、職員用の環境でのみ「職員記入欄」の表示・印字を追加することができます。
Webフォーム上で一回自署いただければ、同時に手続きを行う複数の帳票の「届出人」欄に自署を印字する仕組みです。
※本機能は、Apple Pencilを使用した署名機能のため、iOSのみで機能します。
電子申請機能
「わたしの手続きコンシェルジュ」スマートフォンアプリから、ぴったりサービスへ連携し、電子申請をすることができます。アプリには、マイナンバーカード電子署名機能、電子申請時の書類添付機能が搭載されています。
『申請サポートプラス』公開後の利用状況を把握するツールとして、「アクセスレポート」を提供いたします。
公開後にお知らせする「アクセスレポート」を見るためのURL、アカウント情報をご利用いただくことで、当社に問い合わせることなく、いつでも利用状況を把握することが可能です。
「申請サポートプラス」を利用された方へのアンケートを設置、月次で結果をまとめたレポートを提出いたします。 アンケートの設問は原則固定で、次のような設問を設定いたします。
活用事例
横須賀市
パソコンやスマートフォンから簡単な質問に答えるだけで、必要な手続きがわかる「手続きナビ」に「申請サポートプラス」を連携して、利用者自らが必要な申請書を作成するのを支援します。
申請書フォームに入力した内容はQRコードとして出力し、市役所窓口で基幹システム等に読み込むことで、これまで職員が手で行っていた入力作業の大部分が自動化され、事務負担を大幅に削減。窓口での事務処理を効率化することにより、市民の待ち時間軽減が期待できます。
東京都
東京都の実施する「地域の底力発展事業助成」の助成金申請書を作成するのを支援します。
標準機能である複数の申請書の同時作成や申請書間の項目連携(ペルソナリンク)の他に、「Webフォーム自動計算機能」「クライアントが独自編集可能な「例文表示」機能」を実装することで、申請書の作成負担を軽減し、正確な申請書提出による担当職員の業務効率向上
に貢献します。
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FAQ
- 法令が変更になり情報が古くなってしまうなど、メンテナンスの手間がたびたび発生してしまうのでは?
- 「法令改廃情報提供サービス」、「例規改廃情報提供サービス 条例お届け便」など改廃情報を取り扱う㈱ぎょうせいとの連携により安定的なコンテンツ管理と品質を保証します。最適なサービス実現のための運用がアスコエの強みです。
- サービス提供方法はどのようなものがありますか?
- 本システムを直接ご利用頂く方法のほかに、既存のアプリケーションに組み込む方法(SDK)でのご提供も可能です。
- 電子申請に対応していますか?
- 電子申請およびマイナンバーカード券面読み取りによる自動入力に対応した「わたしの手続きコンシェルジュ」のスマートフォンアプリ(iOS/Android)により、ぴったりサービスへ連携し、電子申請を行うことが可能です。
利用者側で「JPKI利用者ソフト」のダウンロードをすることで、PC(Google chrome)で電子申請を行うことも可能です。
また、他社との連携により、基幹システムにあるさまざまな情報を活用できる仕組みを構築しています。詳しくは、お気軽にお問い合わせください。
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