株式会社アスコエパートナーズ(以下、アスコエ)と横須賀市(市長:上地克明、以下横須賀市)が2021年4月より提供を開始した「私の手続きコンシェルジュ:申請サポートプラス」は、オンライン上で市役所に提出する申請書をプレビュー画面を見ながら作成し、発行されたQRコードを窓口で提出することで手続きが行えるサービスです。
2022年3月1日より、既存の8種類に加えて新たに子育てに関する申請書7種類を追加したことをお知らせいたします。
■【私の手続きコンシェルジュ】申請サポートプラスの内容
アスコエと横須賀市は、市民・自治体職員の双方の負担削減を目的として、申請サポートプラスを提供しています。
申請サポートプラスとは、役所に提出する申請書を、利用者がオンライン上で、プレビュー画面を見ながら作成し、発行されたQRコードを窓口で提出することで手続きが行えるサービスです。
操作イメージ(PC)
操作イメージ(スマホ)
2021年4月より横須賀市へ申請サポートプラスのサービスを提供してまいりましたが、2022年3月1日より、既存の8種類に加え、子育てに関する申請書7種類(下記参照)を追加しました。
・児童手当変更届
・児童扶養手当・認定請求書
・児童扶養手当・資格喪失届
・聞取票兼公的年金調書
・養育費申告書
・ひとり親家庭等医療費助成事業医療証交付申請書
・小児・ひとり親家庭等医療費助成申請書
■【私の手続きコンシェルジュ】申請サポートプラスの特徴
申請サポートプラスには、下記の特徴があります。
・オンラインで申請書を作成し、QRコードを窓口にて提出することで手続完了。
・申請者の名前などの「何回も入力する必要がある箇所」を自動入力。この連携は、利用者の状況(転入・転出・転居)によって、変化。(特許:ペルソナリンク)
・窓口受付時、タブレットで電子署名が可能。
・手続処理上、利用者が入力する必要のない項目を非表示。項目の表示非表示設定は利用者の状況やフォームでの入力内容によって変化。
■こども青少年給付課で導入する申請サポートプラスの特徴
・市民目線での使いやすさを重視した設計。
・養育費の計算を必要とする養育費申告書において、自動で計算を行い申請書に転記。
・e-kanagawa(県電子申請サービス)と連携:QRコードを事前に、こども青少年給付課に送付することで、利用者来庁前に事前審査を行うことが可能。
■【私の手続きコンシェルジュ】申請サポートプラスの背景
横須賀市では、3〜4月に転出入の手続きで窓口利用者が激増する傾向にあり、窓口での待ち時間・庁内滞在時間の削減を目的として2021年4月より申請サポートプラスを導入しました。
窓口サービス課で扱う「転出入」に関する申請書8種類が作成可能となった結果、横須賀市こども青少年給付課より、「子育てに関する手続きは窓口での受付にとても時間がかかるため、時間を削減したい。」との希望があり、今回の追加実装のきっかけとなりました。
現在コロナウイルス感染症による影響の拡大により、市民の感染防止のため窓口での受付時間および庁内の滞在時間削減は重要な要素となっています。
今回追加したサポートでは、上記の特徴から手続きの簡略化を高め、利用者にとって便利で分かりやすいオンライン手続きサービスの実現を後押しします。
■印刷用PDF:PR20220301 _横須賀市申請サポートプラス