「掲載情報データのダウンロード」と「自治体別検索、フリーワード検索」が可能に
株式会社アスコエパートナーズは、『新型コロナ対策支援ナビ(暫定公開版)』( https://wincovid19.jp/ ) において、掲載情報データのダウンロードサービスと、自治体別検索、フリーワード検索機能を4月14日付けで提供開始したことをお知らせいたします。
『新型コロナ対策支援ナビ』は、新型コロナウイルスの影響をうける企業や住民の皆さまが、現在の厳しい状況を乗り越えるために必要な、国や自治体の補助金等の各種支援策に関する情報を、探しやすく、わかりやすい形で提供し、一刻も早く活用につなげられることを目的として、3月31日に緊急公開したWebサイトです。
このたび、本サイトに掲載する情報をオープンデータとして広く活用いただけるよう、CSV形式でのダウンロードサービスを開始いたしました。同時に、自治体別およびフリーワードを入力して支援制度を検索できる新機能もリリースいたしました。
『新型コロナ対策支援ナビ』は、国・自治体および民間の支援情報も加え、4月14日現在270以上の制度を掲載しています。今後も各自治体の支援制度および民間事業者による支援策などを順次掲載して参りますので、ぜひご活用ください。
■「新型コロナ対策支援ナビ」の特長
【1】わかりやすい表現で記載
一般の方に馴染みが薄い法律用語や法令文などを、わかりやすい表現にリライトしています。
【2】利用者の要望に合わせた検索方法の提示
事業者向け制度と個人向け制度とを整理、分類して表示しています。
支援が必要な方の状況や要望に合わせて、チェックボックス形式での検索ができます。
フリーワード検索も可能です。
【3】新型コロナウイルス関連支援制度に関する情報をデータベース化
制度の概要や利用条件などの情報に加えて、問合せ先へのリンクも整備しました。
新型コロナウイルスに関する現在の情報は、感染者数などの数値データや相談先のデータが中心であり、支援制度に関する情報が不足している状況で、その課題解決を目指します。
アスコエパートナーズは2010年の設立以来、国・自治体など様々な行政機関が、子育てや介護、防災をはじめ、住民のための様々なサービスを打ち出しながらも、行政Webサイトの探しにくさ、わかりにくさが使いづらさとなっている現状に、『ユニバーサルメニュー』というアプローチを通じて行政サービスメニューの整理整頓、体系化を行い、課題解決に努めて参りました。
現在は、このユニバーサルメニューにより、800以上の自治体行政サービスのデータベースを構築。子育てに特化した『子育てタウン・ママフレ』も共通のプラットフォームとして多くの市町村で展開しています。また日本においてデータ項目の標準化が十分でないため、世界のデータ利活用の潮流から取り残される危機感から、経済産業省のIMI情報共有基盤などの取り組みにも積極的に参加しています。
■印刷用PDF:コロナ対策支援ナビ新機能リリース
■新型コロナ対策支援ナビ(暫定公開版):https://wincovid19.jp/